レッグワームの革新に迫る ~誕生から動作法まで~ (小森嗣彦)
30年以上もの歴史を持つ「バサーマガジン」数年前より雑誌のオンライン版 "SITE B" に過去の記事が一部無料で掲載されるようになりました。この記事にはレッグワームについての動かし方やセッティング方法が掲載されています。
チャターベイトのパテント”特許”問題を探る…
自分の祖父は沢山の特許を申請していた。内容は積荷の運搬時に置ける落下防止策案だった。結局は全部却下されていたが... 特許(パテント)というのは発明者に対して登録権を発生させて、第三者が使用した場合には使用料が発生するらしい。欧米には特許屋(特許トロール、特許クリフ)というのがいるらしい。これは大企業などを相手にこれらの行使権を合法的に悪用して使用料を迫る団体らしい。
チャターベイトの特許とは何か?
自分も知らなかった事だが...チャターベイトには特許が存在しているらしい。元祖のチャターベイトは Z-Man社やRad Lures社のチャターベイト。(国内では量販店に300円位で売られている)これらの会社がチャターベイトのパテントを保持しているらしい。そして、先週の7月11日にペンシルベニアに拠点を置くPicasso(ピカソ)ルアーが訴えられるnorたらしい。(米の記事には特許付与=Grantedと記載)このピカソ社はアーロンマーティンスをサポートするアウトドアの会社。去年はアーロンがB.A.S.S.で年間チャンピオンになった事で一躍注目される会社となった。 アメリカでは一発当たるとラバージグでさえ初回6000万円位(cal:bc480円x125,000個)のオーダーが入るらしい。今回はピカソ社のチャターベイトがジャクポッドだったらしい。つまり、Zマン社が一発あてたピカソ社に噛み付いたという事になる。
米国特許取得番号:D760,866 Sによると出願名「フィッシングルアー・アタッチメントクリップ」趣旨説明は「チャターベイトのブレードにこのクリップを使用する事によりラインが絡まり難く一定層をしっかりと引ける。故に魚がより釣れる」つまりブレードにスナップを使用すると特許使用料が発生するらしい。(写真はピカソ社の"Shock Blade"シリーズ) 簡単な事だがリングにすると絡まってしまう。同時にこのパテントの件は米国のブレードジグマーケットので論争になっているようだ。このパテント権を発生させなければもっといいブレードジグが世に出ているであろうという事だけに過ぎないと思う。私はこれらの事に専門的な知識がないのでここで終わりにさせてもらう。
To get around the Z Man Patent...
フローティングのバズベイト”Plopper Buzzbait” (River2Sea)
ヘンテコリンなバズベイトが登場
沢山のキテレツ系なルアーをリリースしている米国加州の River2Sea社。左の写真は人気の「Whopper Plopper」沈まないプロッパートッププラグ。かなり人気のあるルアー会社でしたが、去年は新作のリリースがゼロ。そして今年のICAST2016で発表されたのが、Whopper Plopper の遺伝子を受け継ぐ沈まないバズベイト。
River2Sea
Length
Weight
Double Proper Buzzbait
5-3/4"(14.5cm)
5/8oz(17.5g)
その名も「Double Plopper Buzzbait=ダブルプロッパーバズベイト」が発表された。これは沈まないバスベイトでウィード上や障害物周りをゆっくりとテケテケと引けてしまう優れモノのルアー。残念ながらベストルアー賞の受賞はならず...
映像はWhopper Plopper 沈まなくゆっくり引けるので女性や子供さんにも使えるルアー。元々はフロッグの代用的な存在だったらしい。まるで大道芸者のジャグリングの様に水を巻き上げます。気になるお値段は日本円で1800円程。7月27日に発売されます。インスタグラムも凄い人気ですね。
If you like the...
獣モノ系ルアー “ネズミ VS アヒル” (ICAST 2016)
ICAST 2016年 ベスト・オブ・ルアー賞
ICAST2016年のベストルアー賞を受賞したサベージギア社の"Suicide Duck" 広報部のマイクさんのフェイスブックに寄せられているコメントが実に16000件以上。その人気動画から新商品のネズミ型のルアーと同時に紹介されているので動画紹介です。*2014年はSpro社のネズミがベストルアー賞を受賞した。
サベージギア スーサイドダック
今回の受賞ルアー"Suicide Duck" 本物のアヒルをサンプリングしたそうな。サイズは2種類で黄黒茶色の3カラー。小と大の2バージョンあるらしい。
お腹にスリットが入っていてフックの取り外しが自在らしい。またスイベル内蔵で360回転可能。
足ヒレは丁度、River2Sea社の "Whopper Plopper"のようなペラになっている。
リッピングやガーグリングが出来るらしい。これは釣れそうですね。
サベージギア 3Dラット
こちらは2014年度の逆襲に的を置いた"3Dラット"
こちらもサイズは2種類で子供は3.5インチで大人は全長30cmもある(笑)
ジョイントは繊維素材のヒンジ調の原理で結束。カチカチと音がするらしい。
手と足から耳と尻尾までがソフト素材で出来ている。
ヒェ〜。来年はケダモノ系が流行そうですね。
藤木プロのシンカー保管術が公開!! (藤木淳)
https://twitter.com/lurenewstv/status/890044424838725632
JBトップ50 2016 第3戦の優勝パターンが公開!! (小森嗣彦)
https://twitter.com/lurenewstv/status/752412717462331392
https://twitter.com/kgs1974/status/753604743117672452
https://twitter.com/kgs1974/status/753753008278601728