リールの修理改造・最近の施工例

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  • このトピックには4件の返信、1人の参加者があり、最後にMASTERにより1ヶ月、 3週前に更新されました。
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  • #103569 返信
    MASTER
    キーマスター

    こちらでは 時間の関係でブログに起こせなかった仕事、施工作品を シングルカット で紹介していきます。*同一タイプのモノは省略。記事編は [コチラ] オーダー依頼相談は [コチラ] からお願いします。最新の受注状況は [コチラ] から確認ください。

3件の返信スレッドを表示中
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    • #104281 返信
      MASTER
      キーマスター

      今回は メーカーさんが施工してくれない ピニオンギア の メンテナンス作業の紹介です。古いリール で ローター(スプール) の 上下運動 が 重かったり…引っ掛かり があるリールがよくあります。これは ピニオンギア内部 の 磨耗 や 傷が考えられます。


      傷といっても目視できるモノではなく 段差(線傷) が付いてしまっております。これが上下運動の邪魔をしているようでした。普通に 修理すると メインシャフトピニオンギア の交換をする訳ですが 部品が高額、もうすでに 部品がないという 問題があります。そこで 研磨(慣らし)作業を入れます。


      サンドペーパーで研磨 するのではなく 塩素系溶液を混ぜた コンパウンド で研磨します。肌の調整というか 空気の調整みたいな作業と呼んだ方が掴みやすいと思います。ここで メインシャフト と ピニオンギア の間にクリアランスが発生してしまった場合は オイルを使用して 微調整 が必要です。


      あとは ベアリングは2種類のオイルで洗浄です。リールの番手ごとに 回転の調子(粘土)を整えます。車のエンジンオイルと同じ考え方ですね。クリアランスを抑えたい場合は 粘度 の高いオイルグリス、クリアランスを上げたい(回転を上げたい場合)は 粘度の低い サラサラオイルグリス を使用します。スピニングリール用 の ベアリング類 はパーツクリーナー で洗っては絶対にダメです。理由は 回転軸 の一部分となるので 脱脂してしまうと シャリシャリ と音鳴りが発生してしまい オモチャ みたいなリールの感覚となってしまうからです。よくおられます…

    • #104230 返信
      MASTER
      キーマスター

      アブ モラム ウルトラマグAE74 ブラック 修理メンテナンス受付今回は リール に使われている 通称:ローラークラッチベアリング を交換します。(ベアリング は各メーカーによって 呼名 は違います。ワンウェイクラッチベアリング、インスタントアンチリバース ローラー クラッチ、ニードルベアリング 等々) まずは ベアリングを抜きたい所ですが アブ アンバサダー モラム や シマノ 初期型 カルカッタ や コンクエスト はベアリングが圧入されているので 写真の様にソケットをあてて ハンマー等で絶対に叩いてはいけません (過去の経験から) 他にも ベアリングとボディが錆びで固着しており ボディ が変形してしまう可能性もあります。プレミアムリール が一瞬で壊れてしまいます。


      写真は シマノ カルカッタ シリーズ ~04 モデル です。ベアリングホルダー、アルミボディ 受け が リベット で固定されております。この箇所が 叩くと直ぐにダメ になってしまいます。


      そこで ベアリング脱着時には 写真のような スペシャルツール (非売品) を使用します。エンジン の クランクを引き込む道具と同じで ベアリングの スリーブ中心 に圧をかけてゆっくり引くものですので ボディ には一切 負担がかかりません。


      ボディ の枠には力をかけないで 引き抜きます。*写真は一部 省略 🙂


      ボディ の枠には力をかけないで 挿入します。*写真は一部 省略 🙂


      現在ネット上に まるまる リールには 中華製のモノが代用できるとか シマノ製にダイワ製が 利用 できるとか…誤った情報が出回っております。それらのパーツは 内径/外径 ともに微妙(1/100 mm 単位)に違うケースがあり リールを壊してしまう方がおられます。圧入モノですので 取り返しはつかなくなります。必ずメーカー指定(型番)の商品をお使いください。

    • #103772 返信
      MASTER
      キーマスター

      今回は エレキモーター内部 に圧入されている オイルシール を抜きます。熱が伝わる エンジンシャフト部分等の オイルシール は熱が伝わっており 固着して抜けません。だからといって マイナスドライバー等 で抉ったり 叩いてしまうとパーツを痛めてします。こちらも受け側が 鋳造モノ なので バキっとなります。軸の内側から 治具 を使用して抜き取ります。壊してしまった方は こちら から購入できます。

    • #103575 返信
      MASTER
      キーマスター

      今回は自身で分解に 失敗して舐めてしまったネジを外します。普通に舐めてしまったのなら解りますが 自身で色々と調べて外そうとしてからの依頼です…こうなるとまた難易度は上がりますね。


      なんとか外せました。こういう作業は業者に頼んでもほぼ 99% 断られます。舐めてしまった場合は 道具や素材溶剤の知識がない限り 作業は進めない方がいいでしょう。

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