本日は NBCチャプター西の湖 第2戦 ism CUP に参戦するために、西の湖へ行ってきました。チャプターとは NBC=ニッポンバスクラブが主催している、バス釣り競技会のオフィシャルアマチュアトーナメント。アマチュアと言っても参加する選手の半分はプロ大会を経験している ベテランアングラーが集います。アマチュアなので 賞金制ではなく お菓子やジュースが振る舞われます。朝4:40 琵琶湖東岸の様子。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2020年 7月 12日 (日曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | 21cm |
洗堰放流量 (現在) | 全開m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 2.3mm |
水温 | 25.0℃ |
昨日は大雨が降り 本日は 昼前から 快晴&爆風 となった。トーナメント開催日の天候は選べません。
ボート屋さんが開店すると同時に 沢山の選手が集まってきます。朝6:23の桟橋の様子。
そして タックル や 船舶免許有効期限 等々 のチェックを選手同士で行います。
ミーティング ~冠スポンサーの紹介
朝の7:05 にミーティングが始まります。本日は総勢 29名の参加。本日は ISM (INFINITE SEEDS MAKERS) が冠スポンサーとなる。ism は 2016年に立ち上げられたブランドで 様々な経験と知識を ロッド や ルアー へとフィードバックさせていくと言った “無限の種まき” という意味が込められている。
この会社は代表の杉山氏が 企画営業 からプロモーション マーケティングまで自身で行っているようだ。今日は新製品のプロモーションに来ており i字系 PULL-70F なる新製品をリリースするらしい。これは 最近流行りのI字系を見切る魚が現れたので 見切られ難い 対策用ルアーをリリースする。 以下引用:ただ巻くだけで魚を呼び寄せ抜群の釣果を叩き出し続けてきたi字系ルアー。だが近年クレバーなビッグフィッシュには見切られてしまうことが多々。 アクションを加えたりロングステイを試したり既存のi字系ルアーで様々なことを試みたがどれも違う… 動きすぎるからだめ動かなくてもだめ… 導き出した答えは、ロッドアクションに対してその場でプルッとロールするアクション、水面に漂う瀕死のベイトフィッシュが震え波紋を出すかの如く、動かないけど動く、相反する要素を持ったルアーが “プル70F” だ。
トーナメント開始
7:25にスタート。ルールは魚3本の総重量で競い合う。キーパーサイズは25cm。13:30までに本部に帰着カードを申請して終了となる。途中、禁止エリア や ボート操船等で 他選手からクレームが入った選手は 失格となる。
プリプラクティス
前日の[練習]は 大雨 が降っていた。自分は魚のポジションを見極めるべく 出船したが 雨の日のセオリー通りに魚は浮いていた為に 9:00 には3本3キロが釣れてしまった。それなので そのまま カバーの形状 や その他のエリアを正午まで見て終わった。
10:00頃までは 誰一人としてロッドを曲げている姿はみなかった。
自分も数回のギルバイトがあっただけで 11:00頃に風が吹いてきたので 本湖西面の 風裏エリアへと 移動 した。
結んだリグは バークレー社 パワーホッグ4インチ(グリーンパンプキンレッドクリアオレンジ) のテキサス5グラム。シェードとフローティングカバーを撃っていきます。
ボトムで “ピョンコト~ピョンコト” させると…ヒットだよのボートが引っ張られて あれ?!根掛かりかな?!からの デカイ!
50アップ!
まさかの2連発!
直ぐ横の同じカバーで2連発!
40アップ!
帰着
よおし!あと一本で行けるか?とかかった時の 重量 は凄まじく大きく 体が動かない。25cmを一本 釣ればいいのだが…たかが一匹 されど一匹 はまさにこの事だ!
結果
今回の上位入賞者5名。[結果|公式] おめでとうございます。なんと150グラム差でした。優勝者はJB河口湖ゼッケン1番…は伊達じゃないね。今回のキーワードは 風裏でやや重めのリグ という印象でした。自分は2位となり、嬉しい欲しい悔しいと2位と6位はどうしようもない気持ちになります。次回は 第3戦 9月6日 (日) トムソーヤ CUP となります。応援よろしくお願いします。運営者の方々&参加選手の皆様 お疲れ様でした。
»タックルデータ詳細
ロッド:エバーグリーン・タクティス・ウォリアー 66M(改)
リール:ダイワ・TD-Z 103HL (改)
ライン:サンライン・マシンガンキャスト 12lb
ワーム:バークレー社 パワーホッグ4インチ (GPRCO)
シンカー:ダイワ・バザーズシンカー 3/16oz (5g)