0-americano-bass-pro-tackle-shoukai-2015年度の B.A.S.S. アングラー・オブ・ザ・イヤーの Aaron Martens 現時点までの獲得賞金が日本円で約3億7千万円。そんな彼の今年もっとも活躍したタックルが紹介されているのでバスマスターの記者ロニー氏の言葉を借りて、翻訳要点紹介です。


Aaron Martens’ 2015 Best Season Ever

Ronnie-Moore-2 americano bass pro tackle shoukaiハイ。みんな元気にしてたかな?僕がロニームーアです。仕事は主にスポーツ系の記者をしているよ。ツイッターはここね。2015年度は圧倒的なアーロンマーティンスの強さで終わった一年だったね。彼のバスフィッシング人生の中でも記憶に残る勝利だったと思うよ。今回はそんなアーロンのタックルと試合を簡単に振り返ってみようと思う。


1 americano bass pro tackle shoukai
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アーロンの強さの秘密はしっかりとオーガナイズされたタックル収納が役にたった事は間違いないね。欲しいルアーはボートの中にしっかりと収納されているよね。



2 americano bass pro tackle shoukai
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今年の彼の戦略は前半はワームの釣りが主体。そして後半の追い上げはスピナーベイトの釣りだったね。特にサビーンリバー戦ではそのプランが功を奏したよね。写真はダブルコロラドのスピナーベイト。彼のフェイバリットルアーさ。


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次に迎えたガンダーズビル戦では彼は苦戦したよ。一日の平均ウェイトが約7キロとね。その時の戦略はスイムベイトをキャストしてウェイトを稼ぐ予定だったんだけどね… ガンターズビルの魚はとても大きいんだ、だからダウンショットでもラインは10ポンドで使用してたんだ。今、思えばそれがガンターズビル戦での敗因だったかもしれないよね。ちなみにカラーは Aaron’s Pro MagicAaron’s Magic のローテーション。


次に迎えた試合。カリフォリニアのデルタ戦で活躍したのが、アーロン監修の “G-FInesse” さ。ベッドフィッシングで巧みに操れるダウンショットはアーロンの独擅場になったね。予選を通過できる魚は沢山、釣ったさ。


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ここでアーロンがベイトにセットしていたタックルを紹介するよ。使用したルアーは2つ。一つは Strike King – Rage Craw そして Zoom – UltraVibe Speed Craw のグリーンパンプキンをローテーション。いずれもスカートをセットしたモノを使用。ここではジャスティンルーカスが強かったね。


次に行われたレイク・ハバスでアーロンが見つけたパターンはブラックバードパターン。決勝では半分の選手12人は沖組だった。決勝では見事、約9キロを持込み優勝!ここでも Strike King – Rage Craw そして Zoom – UltraVibe Speed Craw のローテーション。



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次に行われたケンタッキーレイクのBASSfestでは、人気のブレイクにアングラーが一度に… 写真は試合中の様子。


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この試合で使用したのが、60度アイのフットボールジグ。この試合も一日平均のウェイトは9キロで奇跡的にも16位でフィニッシュ。もの凄い数の魚を釣った凄いジグさ。


Enigma Aaron's Edge Spinning Rods nyuuka
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次の試合。セントローレンス・リバーは2013年とは全く違ったシチュエーション。ここでは自身のサグネチャーモデルのエニグマロッドが活躍。この時はアーロンの持病の腱鞘炎にも悩まされたからね。


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次ぎはメリーランド州のチェサピークベイ戦で活躍したルアーがこれさ。Picasso – Shock Blade これをドックに絡めて巻いていったのが、最高のパターンになったんだ。途中でドックにルアーをぶつけてスカートが無くなってしまい、ラバージグのモノを巻いた彼のお手製さ。同時に使用したのが、再度のダブルコロラドのスピナーベイト。


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もう残りの試合はアーロンの独壇場だったね。レイク・ヒューロンとレイク・セントクレアーではダウンショットの出番だったからね。そして最終的に112ポイントを獲得してアングラー・オブ・ザ・イヤーの座に…


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最後に僕からアーロンに質問したんだ。「2度のアングラー・オブ・ザ・イヤーを獲得した立役者はなんだ?」ってね。答えは以外にも主役はクランクベイト。そしてスピナーベイトは脇役だって意味分かるかな?

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