リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。11月29日。今年のシーズンも残すところ あと一ヶ月となりました。今週は湿った空気が近畿地方に流れ込み 雨が降ったり止んだりが続いた 今週の琵琶湖でした。
バスフィッシング歴 10時間 ~初冬の琵琶湖に挑戦する~
本 日のゲスト様は大阪の堺市からお越しの円山様です。普段は海釣りがメインで「太刀魚のテンヤ釣り」や「シーバスのルアー釣り」を楽しまれているそうです。バスフィッシング歴は約10時間。正確には先月の初旬にご近所様のボートに乗船させて頂けたそうです。また おかっぱり経験は一切無いそうです。本日のクライアント様のご要望は「とりあえずどんな感じで釣りをするのか体験してみたい」とのことでした。結果はかなり厳しい内容の一日となってしまいました。
朝は5:55にマリーナに向かいます。本日の日の出は6:44。
本日の天気予報は曇りだったが、お昼から小雨が降った。虹も5.6回 現れた。
2016年11月29日(火)
6時の琵琶湖水位 -28m
現在の洗堰放流量 15m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 1.2mm
水温:14.8℃
タックル紹介
クライアント様のタックル紹介です。とりあえず 全く分からないので中古釣具店で色々と購入されてきたそうです。本日の持ち込んだロッドはシーバス用 80ヘビーアクション。過去のクライアント様でも ①マス用のロッド ②フローター用のロッド ③ライギョ用のロッド と持参して頂いたが、バスにはバス用のタックルがあり それらを持参して頂かないと難しくなってしまう。釣れる釣れないかではなく 伝えたい事が伝えられなくなってしまいます。
円山さん。今日はよろしくお願いします。「ブラックバス釣りってオモロイね!」
今年一番の神秘的な空。この景色は琵琶湖特有です。
本日も北湖へ向かいます。朝の表層水温は8度。本日はディープをダウンショットで狙います。
ではキャストをお願いします。
ここから6時間程の苦労でした。クライアント様は ①自分のリグが何処にあるかわからない ②ボトムの感覚がわからない ③ダウンショットの操作が難しい ④キャストが難しい 等々です。4.5メートルラインを釣るのは非常に繊細な作業との事でした。
そこで私が予め用意していたレンタルロッド。メガバス社 旧霧雨 F1-62XKS。ティップのスレッドは蛍光オレンジが巻いてある。全く同じモノを2本用意。それなので両者でティップの振り幅(シェイク) が確認できる。ようは真似してもらう作戦です。
こうシェイクしてください〜
私にヒット!
ヒット!
ヒット!
ヒット!
ヒット!
時間が経過して…
ヒット!
シェイク…シェイク
やっとこさの28cmでした。
ここでタイムアップとなり本日の業務は終了です。本日の釣果は2人で10本 程とかなり厳しい展開でした。円山様、本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。