riprap-guide-report-2016-3リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。先週に春一番風が発表されました。今年の琵琶湖は冬が短く春がやってくるのか?と予想が付かない琵琶湖でした。


燃えよ加納さん!プリバスを捕獲セヨ!!

15 biwako bass fishing guide chouka
クライアント:加納様

本 日のゲスト様は毎度、お馴染みの加納様です。加納氏は愛知県から車で2時間掛けて琵琶湖に通われています。加納氏は今年からリップラップガイドをロックアウトでのご利用です。今年からは頻繁に登場して頂けるとの事で多いに期待です。昨晩のメールのやりとりでは…「明日は雨も降りますし、延期にしませんか?」という質問に対して、「カバーを撃ちたいから人口島に行ってください。タックルのセッティングも見たいんです。」という事で加納さんの熱意に負けてフィッシングガイドスタートです。残念ながら本日はノーフィッシュだったのでレポートのみとなります。


biwako bassfishing guide 1今日の琵琶湖は風速が強めだったがの実際には外れた。9時頃までの雨は暖かく、水温が7℃から8.5℃に上昇し期待できたが、11時頃から一気に冷たい雨に変わり撤退せざる追えなくなった。

2016年2月20日(土)
6時の琵琶湖水位 -14cm
現在の洗堰放流量 120m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0.1mm
水温:7.5℃


biwako bassfishing guide 2朝一は生暖かった。こういう気圧の谷間に入った時は大雨になる予感です。


biwako bassfishing guide 4加納様は冬のボーナスでタックルを大量購入された。本日はそんな事も踏まえて出船を希望された。


biwako bassfishing guide 3本日もアメザリで狙います。いい感じです。あとは掛けるだけです。


biwako bassfishing guide 5本日もアングラーは2艇しかみなかった。


biwako-bassfishing-guide-17まずはファーストムーヴィングでチェックです。「いいロッドだね〜!」


biwako bassfishing guide 7加納様からお借りしたクランクベイトの数々。大量に購入されたらしくスイムチェックをさせて頂いた。


biwako bassfishing guide 8フラットサイド!


biwako bassfishing guide 9ミブロ!


biwako bassfishing guide 10今度は人工島に移動です。この時から「寒い〜、帰りた〜い、鼻水とまらな〜い」という加納さん。


biwako bassfishing guide 13今度はパンチングをやりたいです。との事で「あそこいきましょう!」


biwako bassfishing guide 11「どらみどカバーだで!」撃ちます。


biwako bassfishing guide 12「ん!! あたった!!」「加納さん!! アワせてください。」


biwako bassfishing guide 14またやられてしまいました。


biwako bassfishing guide 15結局、寒くて集中できないとの事で午前中上がりになった。


biwako bassfishing guide 16加納様、本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。


真冬の防寒防水対策

boat-boukan-bousui-taisaku少しの知識ですが、現場系真冬の防寒防水対策&オススメアイテムを書き残しておこうと思います。3月の下旬位までは水温気温が一桁で濡れたまま釣りをすると、集中できなかったり、風邪を引くので対策をして頂きたいと思います。寒さの感覚は人によってはまったく違うと思いますが、参考までに。


2goretex-cap①ゴアテックスのニットキャップ・・・何故か分からないが日本国内では防水ニットキャップという製品が売られていない。正確には需要がない。イギリスや米東海岸ではマイナス15℃になる事も多く需要があるアイテムなんだと思う。これは過酷なボート環境で釣りをする時に本当に役にたつアイテムです。お値段は5000円程とやや高めですが、オススメアイテムです。レインコートのフードを被るのが嫌な方におすすめ。


4raincufs②レインカフス・・・雨の日に一番、気を付けてもらいたいのが「濡れる事」です。ボートでキャストしているうちに、手首の所から少しずつ雨水が染み込んできて、これ本当に冷えます。(こたえます)そんな水の侵入を防ぐのが、このレインカフスというリストバンド。サーフィンで使うウェットスーツ調な素材で作られている。実は色々なメーカーからリリースしているんですが、ペラペラで実際は機能していないものが多い。どういうモノがいいかというと、両端がステッチされている製品が良い。バイク乗りの間でも定番になっているアイテム。


1kakuyasu-raincoat③格安レインコート・・・どんなに高級なレインコートでも8時間以上の湖上にいる体験からいうと濡れてくる。衣類の構造上、濡れるという事を防ぐのは不可能なんだと思います。またエンジンで移動するという事は滝の様な雨の中を進む事になり、腰の上には大量の水が溜まりそれがまた浸水してくる。それなので格安のレインコートを一番下に着込むといい。また格安でペラペラな素材な所が非常に都合がよく保温効果も一役買う。紀伊半島のバケツを引っくり返したような雨でも十分な効果は得られた。貧乏くさい対策だが非常にいい。


3northface-insoal④遠赤外線インソール・・・実はこれは先輩から教えて頂いた知恵。靴の中に引く中敷。防寒で気を付けなければならなかったのが足の裏。足の裏という場所はツボ(抹消神経)が集中している所で足の裏が冷えると、脳や臓器にそのまま症状が繋がるらしい。これが足の裏から脳に感覚的に”寒い”という信号が送られる。だから足の裏を冷やしてはいけないという事。これらの中敷をスニーカーの中に引くだけで、不思議と十分効果は得られた。あと靴を履く前に、濡れたままで履くと帰って悪い。それなので着替える時は、足は地べたには付けずに着替える事がいいと思います。このソールも高級なのがいいです。