リップラップガイドサービス2018リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今秋の連続的に発生した台風の影響により 関西地方 のフィールドは一気に水位上昇と水温変化が見られました。琵琶湖水系も同じく南湖全体の多数のウィードは飛ばされ 先月まで クリアアップし ていた水質は濁りへと変化しました。11月となり 琵琶湖に訪れる人は極端に減ってきました。


激タフ サウザーオーナーズカップ2019 SP

竹中様

本 日のゲスト様は お久しぶりの竹中様です。一昨年までは良く遊びにきてくれましたが、最近は オカッパリ をしたり カヌーフィッシング&キャンピング をされたりと休日を楽しく過ごされているそうです。本日は前回募集した サウザーオーナーズカップ2019 同船者募集 と前日のガイドプラでご用命頂きました。果たして釣果は如何に?!


天気予報

水位・雨量・放水量
日時 2019年 11月 3日 (日曜日)
琵琶湖水位 (6時平均) 1cm
洗堰放流量 (現在) 15m³/s
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) 0.2mm
水温 17.5℃

前日まで放水が行われたり 雨が降ったりとコンディションが目まぐるしく変わります。


プリプラクティス(前日の練習)

数年前から年に2回位 募集している同船企画。店頭に来店されるお客様からも「トーナメントに出たいんだけど敷居が高すぎる」や「お金が掛かるからボートは無理」とか人それぞれの色々な意見がある。サウザーオーナーズカップは11月に開催され この時期の琵琶湖は本当に安定しなく釣れなく難しい冬至の前週となる。本来ならば 水量の多い北湖へ行きたい所だが、南湖限定のルールなので ①ディープライン でキーパーを狙う もしくは ②シャローで一発狙う という二者択一(Alternative pattern) な危険な橋渡りとなった。ただシリーズ戦ではないので 狙うしかないパターン を取って前日からエリアを絞ってまわりました。

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まずはキーパーパターンを探るために 冬のエリアを見てみたが ベイトは全く入ってきておらず。何故かいるはずではない スーパーチビ が入ってきていた。


シャロー方面は 午後からの水温が上がってきてからが 勝負となるのだが、これはトーナメント時間外となるので 選択できないパターンとなった。ただこの時期にとっては 良型 となる魚がいるのは確認できた。当日は間を取る パターン で考えてみる事としました。


大会会場へ

朝 6:30 に会場である アークロイヤルクラブ へ到着。思ったよりも参加人数が少なく去年程の活気はなかった。


そして 7:30にミーティングが始まります。親子連れ や カップル のエントリーが多かった。西は福岡 から 東は東京の 参加者 までと色々な方が集まりました。


競技開始

いよいよ 7:44 に トーナメント開始です。ルールはキーパー30cm バックリミット三本の総重量で競い合います。



竹中様、本日はよろしくお願いします。でスタートです。「がんばるでチュ~」


バシュ~


釣果

朝一から 下物沖 6メートル から 4メートル のハンプ周辺に回遊するベイト群周辺 でメタルジグを リフト&フォール してキーパーを狙ったが これまたギリギリなノンキーパーがあたる。釣れる魚があと2cm大きければいいのだが、これがまたトーナメントの難しさとなった。


結果

結局、13:00となり 時間切れとなってしまった。お立ち台の ボーダーライン は 2500グラム程で 優勝と準優勝はアラバマリグでの釣果となった。期待していた抽選会も何にも当たらず… 不景気な 琵琶湖周辺事情を身に染みて感じるイベントとなった。自分は色々な方と同船しているが、色々なタイプの方がいる。例えば 普段、全然釣らない方も大会となるとネジが締まったように 釣りまくる人、反対に気張り過ぎてしまい全く釣れなくなってしまう人、はたまた 落水したり タックル を落としてしまうといった事故まである。ちなみに今回の 優勝者はジャンケン大会でも 勝ち残り目玉商品 を持ち帰ってしまった。トーナメントは色々な意味で面白いが 今年は 琵琶湖に対しての心配事も増えてきた大会でした。そして本日の業務終了となりました。次の水温低下時期でフィールドの状況変化に期待です。竹中様、本日はありがとうございました。また 次回よろしくお願いします。