リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。ここ数年は決まったように起こる 50年ぶりの異常気象。西日本も7月になりようやく梅雨入りシーズンイン。相変わらず釣れるエリアがハッキリとしており 魚のコンディションはやや悪めな琵琶湖でした。
逃した魚は大きい ~ダブルトラブルアウト
本 日のゲスト様は大阪からお越しの里様です。3年前のある日に「カバー撃ちをやりたいんです」と問い合わせを頂き、それからからのお付き合いです。普段は 琵琶湖水系でオカッパリを楽しんでいるそうです。本日は ディープラインの繊細な釣りにてグッドサイズを狙いましたが、残念ながら捕獲できず。難しい展開となった一日でした。
本日も早朝から曇り空が広がる。次の雨日で大きく魚が動きそうな気配だ。
天気予報
水位・雨量・放水量 | |
日時 | 2019年 7月 17日 (水曜日) |
琵琶湖水位 (6時平均) | -15cm |
洗堰放流量 (現在) | 300m³/s |
平均日雨量 (琵琶湖水域前年比) | 0.1mm |
水温 | 25℃ |
今年は梅雨入りが一ヶ月も遅れて 水温がやや低め。去年の今頃は30度を記録していた…
タックル紹介
多数のクライアント様が常連客となってくれている事はとても嬉しい事だが、逆に難しい弊害も発生してくる。まずロッドの問題がある。今までコンスタントに魚を掛けれていたのに (何故か解らないが) ある日突然ロッド総入れ替えをして来られる。(ガイド業務は釣果優先、メーカーは利益優先) しかもそれらのロッドでは魚を掛けてはいないし、キャストもままならない。これらの問題が結構なネックとなっている。理由は 自分自身がそれらのロッドの事を知らないし、どのような曲がり方をするかも知らない。もちろん、クライアント様も知らない。そんなロッドを持参されてすぐに時間が過ぎてしまう。釣れているフィールドならばともかく、最近の琵琶湖は特にチャンスが少ない。結局、今日も良型の魚を掛けたはいいが 柔すぎてばらしてしまった。やっぱり ウィードマスター かなとも思います。
琵琶湖生まれ琵琶湖育ちデカイやつはだいたい友達
業務開始
里様、本日はよろしくお願いします!でスタートです。「今年は40アップしか釣ってないす」
本日は曇天無風!サマーパターンで攻めまくります。
バシュ~
狙うのはズバリ ササバ藻(エビ藻) へのラバージグ打ち。4メートルから2メートルのハンプのエッジに落とす。アクション&アプローチ方法は… ①着水音を消してウィード側面にキャストする ②着底後にラバージグを跳ねさせる(ラインスラッグを叩く) ③ステイ&パンピングでその日の様子を探る。*注意する事は絶対にバチャ~ンという着水サウンドはNG。ポスッと落とす。ジグはティップで ツンツン 引っ張るのではない。
ヒット!
イタッ~48cm
ムゴ~
本日は曇りの予報でしたが、強い日差しが差して来たのでシェードパターンへシフト。ギル喰いのド級を狙います。ブルフラッ島へ移動。さぁ来い!
午後の部 ~ビックチャンス逃す
ここでの アクション&アプローチ方法は… ①着水音を消してウィード上面にキャストする ②ウィードを少し揺らす ③ストレイトアウトさせてリグを落とす。*注意する事はロッドを11時に立ててテンションを抜いて落としていく。詳細は湖上にて
クライアント様に良型がヒットしたが、バラしてしまう!残念。
逃した魚は大きかった。残念ながら 本日の業務は終了です。里様、本日はありがとうございました。申し訳ありません!! 修行あるのみです。また 次回よろしくお願いします。P.S 7月30日ガイド予約いただきました。ありがとうございます。