琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~加納様~ 30cm
リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、心配していた台風21号は北西ユーラシア大陸方面に大幅に反れた模様。今週から朝とお昼の気温差が約10度程もあり、一日を通して魚を狙う時間帯が難しいようにも思えました。
モグラバスを釣り上げろ!~カバーフィッシング挑戦~
本日のゲスト様はリップラップガイドサービスお馴染みのゲストの加納様です。加納氏は明後日、27日に開かれるビワコオープン参加に向けてのプラクティス依頼を受けました。本日は加納氏が期待するエリアと私のオススメエリアを一緒に回ってみるプランでスタートです。
9月25日の朝。本日の朝は小嵐小雨といった朝でした。風が強くなったら出船は中止という事でマリーナへ向かいます。
本日の天気予報。風は実際には強く吹かず、風速1メートルといった所でした。
2015年09月25日(金)
6時の琵琶湖水位 -26cm
現在の洗堰放流量 250m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 30.2mm
水温:23.10℃
タックル紹介本日はビワコオープン*へ向けての最終プラクティス(練習)となるのでタックルの見直しを時間をかけて行った。加納氏が得意なフロッグやヘビダン等の釣りは本番で行う事として、本日はクライアント様のリクエストも受けて、エリアの事前調査に時間を費やす事としました。まずここまでのクライアント様の要望は...
ライトリグ(スピニング)はやらない。
ディープ(深場5~8m)は苦手。
フロッグが得意。出来ればフロッグで釣りたい。
といったモノ。同時に先週、加納氏からメールを頂いて50オーバーを野洲川のオカッパリで釣られたらしい。という事で本日はビワコオープンのエリア内である野洲川も見てみる事とした。
*ビワコオープンは年5回、琵琶湖にて行われるバスフィッシングの大会。毎回参加する人数は300人程。ルールは30センチ以上の魚、3本の総重量で競技する大会。上位陣は凄腕アングラーばかりが名を連ねる。
ザブ〜ン。
出発出船!
まずは加納氏も初めての小ノ浜沖でフットボールで狙います。トントントン。
次にヤンマーマリーナ沖。北からのファーストインサイドフラットでフロッグで様子をみます。
生命感はありません。ギルやバスがいない所ではロッドは握らず移動です。琵琶湖は広い...
今度は野洲川へ移動です。
バスアングラーにとっては川と湖が一緒になって、エンジンで移動できるフィールドは憧れのフィールドですね。
こんな所や...
こんな所も...
遂には座礁です。
加納フロッグで様子を見ますが魚はおらず...
本日は魚探にも魚の陰は殆ど映らず、南湖の最南端に移動します。
ここではカナダ藻マットへパンチングで様子をみます。加納氏は7フィート以上のロッドを振るのは今回が初めてです。予め私が用意したリグとロッドをレンタルです。今回は28グラムのジカリグです。
同時にシャローに入るときは写真の様な角材をマウントの根に挟んで進みます。ローテックな発想ですが、ハイテックな機能を発揮します。
加納さん。キャストしてリグが着水したらロッドを直ぐに30度程、寝かして直ぐにリグが入る様に調整してください。そしてボトムにリグが着底したら、直ぐに天井まで上げてください。アタリは小さいですが、魚は大きい時があります。
難しいですね!リグがなかなか入らないですよ。練習あるのみですね。
ちょっとやってみますね!一緒にやってみてください。
43センチ!
42センチ!
早速、加納氏にアタリでしたが、加納氏がびっくりしてしまいアワセ遅れです。
釣れましたが、天井で誘ってしまうとチビがヒットです。「バス芋だかや〜笑」
あともうちょっとです!「分かってきたぞ〜!イッヒッヒッヒッ〜」
今日は私の都合で早めに終了です。加納様、本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。
加納氏は明後日のビワコオープンで活躍できるのか?!目標は30位、乞うご期待!!
タックルデータ詳細ロッド:ダイワ社・ブラックレーベル PF731MHFB
リール:シマノ社・メタニウム
ライン:サンライン・FCスナイパー 16lb
ルアー:スリムタングステンシンカー28グラム・ジカリグ&FBゲーリークロー
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~立岡様~ 35cm
リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、心配していた台風20号は消滅。今週から朝とお昼の気温差が約10度程もあり、一日を通して魚を狙う時間帯が難しいようにも思えました。
フルソリッドで魚を掛けろ!
本日のゲスト様はリップラップガイドサービス3度目のご利用となる、甲賀市からお越しの立岡様です。立岡氏の前回はジャンボワームを持ち込んでの釣行でした。あれから数回、琵琶湖に出船されて、結構釣れたらしいです。本日も縛りガイドでガイドスタート。
9月23日の朝。本日の朝は人通りも少なく静かだった。また琵琶湖に浮いているボートも平日以上に少なかった。
本日の天気予報。本日はお昼頃から風が吹くのを考慮して、午後からはシャロー風裏でガイドを行う事とした。
2015年09月23日(水)
6時の琵琶湖水位 -30cm
現在の洗堰放流量 15m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:23.80℃
タックル紹介クライアント様が持ち込んだワーム。このボックスは全部セットの中古でタックルベリーで650円だったらしい。かなりお得ですね。
ロッドは ENGINE SPELLBOUND SBS-511SL2 のみ。このロッドはフルソリッドのロッドで、このロッドでバスをかけたいとの事でした。
あとはこのカメラ シマノ スポーツカメラ CM-1000 これを使っていろいろ撮影をしたいとの事。このカメラは優れモノで水中映像も撮れて、クリップで帽子のツバに挟んで魚とのヒットシーンも録画が可能。
準備OKです。
ザブ〜ン!
まずは小ノ浜沖へ向かいます。
本日も日差しが強い一日となった。
本日の入投式です。まずは3.5グラムのダウンショットのズル引きで狙います。
ヒット!
ヒット!
ヒット!
ヒット!
ズ〜ン!! ヒット!46センチ。
荒れてきたので人工島に移動です。
ここではヒシ藻のエッジにキャスティングしていくスタイルです。
リグは...
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~田村様~ 38cm ~後編~
リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、心配していた台風20号は消滅。今週から朝とお昼の気温差が約10度程もあり、一日を通して魚を狙う時間帯が難しいようにも思えました。
続・埼玉から琵琶湖へ!デカバス捕獲セヨ。
昨日の続きです。本日のゲスト様は埼玉県からお越しの田村様です。本日は昨日とは違ったエリアと釣り方で魚を探してみる事にしました。メインは小ノ浜沖でラバージグ狙う事とシャローでテキサスで再度、狙ってみる事にしました。
9月23日の朝。朝の準備です。バッテリーやタックルを整理整頓して積み込みます。エンジン船は荷物が少なく本当に手間が省けます。
本日の天気予報。本日は絶好のラバージグ日和。せっかく埼玉県からいらしたゲスト様には大きいのを仕留めて頂きたいと思う。
2015年09月22日(火)
6時の琵琶湖水位 -31cm
現在の洗堰放流量 15m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:23.60℃
出船です。ザブ〜ン。
向かうのは小ノ浜沖です。昨日、ゲスト様がバラした魚も含めて、捕りに向かいます。
本日の入投式です。「ニゥイ〜ン」
昨日は「ココン」とか「ココッ」とかアタリがありましたが、本日はアタリが全くありません。ジグのウェイトを換えたりいろいろ試行錯誤しますが、アタリがありません。
本日は近畿地方は2週間ぶりの真夏日となった。暑かった...
シャローのブレイクのエッジを撃ちに移動です。
ヒットです。
バチャ。ボチャ。
38センチ (>°))))彡) をゲットです。イェ〜イ。
私にもヒットです。
またまた...
色素顆粒の発色が本日は凄かったです。
チェ〜ス。
未成年は入れ食いです。
チビのバイトはありますが、ビックバイトはありません。いたずらに時間だけが過ぎていきます。
再度、ミディアムゲーリークローで狙います。
ヒットです。大きいです!
バチャバチャ。ジャンプを繰り返します。
次の瞬間「ポロン」
ウォ〜。バレてしまいました。ワームのサイズを落とせば良かったのか?フッキングもタックルセッティングもバッチリでしたが...ゲスト様の責任は私の責任という事で、今回の反省点は次回に繋げます。
ここでタイムアップとなり、本日の業務は終了です。田村様、本日はありがとうございました。次回も帰省した際にはよろしくお願いします。
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~田村様~ 43cm ~前編~
リッ プラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、心配していた台風20号は消滅。今週から朝とお昼の気温差が約10度程もあり、一日を通して魚を狙う時間帯が難しいようにも思えました。
埼玉から琵琶湖へ!デカバス捕獲セヨ。
本日のゲスト様は埼玉県からお越しの田村様です。普段は荒川でおカッパりをしているそうで、相当タフなフィールだそうです。今回は田村氏の奥様の実家が滋賀県にあるとの事で、ついでに琵琶湖での2日間釣行依頼を頂きました。最近の釣果は3月に琵琶湖に訪れて、1本の魚を釣っただけだそうです。今回のリクエストは「ブラックバスの顔を見せてください。もう忘れてしまいました。」との事です。今回はフットボールジグとテキサスで大型を狙ってみる事にしました。
9月22日の朝。寒い...例年だと「暦こよみ」というのは全くデタラメな事かと思っていたが、比較的にピッタリな暦年な感じがする、平成27年は2015年。
本日の天気予報。本日はお昼頃から風が吹くのを考慮して、午前中は沖の展開でギリギリまでラバージグを撃って見る事にした。
2015年09月21日(月)
6時の琵琶湖水位 -31cm
現在の洗堰放流量 15m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 0mm
水温:23.60℃
タックル紹介本日のゲスト様のタックルの紹介です。兎に角、琵琶湖のスーパーバンクスタイルといったロッドが7.8本といった所。スピニングは使用せずに選んだロッドは...
ロッド:デプス・サイドワインダーGP・THE SLAP SHOT
リール:ダイワ・ジリオン リミテッド
ハンドル:スタジオコンポジット92mm・29xl
ロッド:デプス・ヒュージカスタム・H2N-64R
...
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~竹中様~ 42cm
リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、全国的に被害をもたらした台風 18号の影響で琵琶湖にも大量雨水が流入。琵琶湖全体で魚のポジションが低く活性が低いようにも思えた日でした。ただエリアによっては爆釣しているアングラーも多数いるようでした。
撃って撃って撃ちまくれ!~琵琶湖カバーフィッシング~
竹中様
本日のゲスト様はリップガイドサービスご利用6度目となる、滋賀県からお越しの竹中様です。竹中氏は高弾性のロッドが大好きなお方です。スピニングは握らずテキサスやラバージグをメインでいろいろ回りたいそうです。本日もカバー撃ちと沖のラバージグをメインで回りました。
9月19日の朝。今日の朝も秋らしく涼しい朝でした。昨日よりは日差しは強く感じた。
本日の天気予報。本日は予報通り10:00頃より風が強く吹き、沖での釣りを断念せざる終えなくなってしまった。
2015年09月19日(土)
6時の琵琶湖水位 -28cm
現在の洗堰放流量 120m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 1.3mm
水温:23.50℃
タックル紹介本日の使用したワームです。ゲーリーヤマモト社のゲーリークローです。このワームのサイズはS.M.Lと三種類リリースされています。本日はMサイズをチョイス。ターンオーバーや水温低下、湖がタフった時のカバー撃ちなどに使えるクローワームです。本家USでは'95年に米国USオープンで、ゲーリー氏が自ら実戦投入し、初優勝に導いたワームです。ややステイ系のアクション重視の時に便利です。
出発出船!ピ〜ス。
秋晴れ!快晴。小ノ浜沖でラバージグパターンを実行しに行きます。
朝から大船団です。いい場所は知り尽くされています。
私:「では記念すべき本日の第一投目をお願いします。」「ウィ〜ン。」
なかなか釣れないがあたりは7.8回はあった。私に一匹のまあまあサイズが掛かったが、ランディングでバラしてしまった。
10:00頃まで試しましたがバイトがないので移動です。
赤野井へ移動です。ここでは金魚藻の株を撃っていきます。
ダブルヒットです。バイトは結構あります。
ボテボテの魚です。イェ〜イ。
口の中からピース。南無阿弥陀仏。
今度は人工島に移動です。
カバーにリグをちょっと入れてホールで狙います。ヒットです!
ウォ〜。巻かれてしまった。
カバーにも魚がいないので、水深2メートルの1メートルウィードのトップに軽めのテキサスを撃っていきます。
竹中さん。シンカーを軽くして、ここではキャストしてワームをホールさせてステイアクションでお願いします。時々、ズルズルと引いてください。
了解です。ズリズリ。グーグー。ピタ。ズリズリ。グーグー。ピタ。のアクションですね。歌いながらやります。釣れるかな...
ヒットです。
ヌォ〜!
ドン。42センチ (>°))))彡)「動かしたら喰わないね〜アカンね。」
ズリズリ。グーグー。ピタ。今度はキャロで探りますと...ヒットです。
イェ〜イ。「ズリズリ。グーグー。ピタピタでしたわ 笑」
ここでタイムアップとなり、本日の業務は終了です。竹中様、本日はありがとうございました。またよろしくお願いします。
琵琶湖バスフィッシングガイドリポート ~小嶋様~ 45cm
リップラップガイドサービスの瀧川です。本日は琵琶湖でガイド業を行ってきましたのでリポートです。今週の琵琶湖の状況ですが、全国的に被害をもたらした台風18号の影響で琵琶湖にも大量雨水が流入。琵琶湖全体で魚のポジションが低く活性が低いようにも思えた日でした。ただエリアによっては爆釣しているアングラーも多数いるようでした。
カバーフィッシングを極めろ!
本日のゲスト様はリップガイドサービスのご利用は初めてとなる、千葉県からお越しの小嶋様です。小嶋様は千葉県印旛沼で開催されている千葉チャプターに参加されているとの事です。琵琶湖への釣行は本日が初めてで、2泊3日で滋賀県に観光を兼ねてのボートフィッシングに遠征だそうです。本日は「明日もレンタルボートで出船するので今日は軽く案内をお願いします。」とのリクエストでした。
9月18日の朝。今日の朝も秋らしく涼しい朝でした。
本日の天気予報。本日の午前中は風速0メートルな穏やかな琵琶湖となった。湖面も鏡のようにツルツルとしていた。
2015年09月18日(金)
6時の琵琶湖水位 -28cm
現在の洗堰放流量 120m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 29.1mm
水温:23.60℃
タックル紹介ゲスト様のタックル紹介です。出船にあたり沢山のロッドとタックルがあったが、シンプルに一番使い安いロッドを選んで頂いた。メインに STEEZ SV に HARRIER F-SPEC をチョイス。ラインは10ポンドのフロロが巻いてあった。どうしても初めての琵琶湖ですと、あれも...これも...とイメージが膨らみ過ぎてしまうが、楽しくシンプルに考えて頂いた。なにせ琵琶湖は広い。
出発出船!ピ〜ス。
瀧川さん。昨日の午後はホテル周辺でオカッパリを4時間程やったのですが、ワンバイトのみだったんですよ。ライトリグも使ったんですが、琵琶湖って結構難しいんですね。
そうかもしれないですね。琵琶湖は大きな魚が釣れるイメージが先行していて、実際に来て釣りしてみると、何をしていいか解らない。という方が多いですよ。どちらにしても楽しく簡単に琵琶湖を満喫して頂けたらいいと思っていますよ。がんばりましょう!
朝一は小ノ浜沖でボトムを探ります。風が全く吹いていなく、少しは風が欲しい所でした。
2時間程キャストをして様子をみたが、子バスのバイトしかなかったので水温と水質の安定している人工島のカバーを撃ちに移動です。釣ってしまえ!という事です。
本日も貸し切り状態な人工島。ここでクライアント様にビックバイトです。
が...プチン!ラインブレイクです。
ゲスト様:「私のマル秘ノットが切れるなんて...」魚が大きくてラインが切られたのは今回が初めてだそうです。私:「琵琶湖では14ポンド以上は必要です。魚が大きいですんで...10ポンドは細いですね。」
ラインを交換してヒット。琵琶湖、初フィッシュ!イェ〜イ。
さすが印旛沼のチャプター選手です。キャストは凄腕です。ヘボガイドは必要ないですね。
こんなサイズは無数に釣れます。コンッ。という犯人です。
午後になりシェードが形成された時間に再度カバーを狙います。
ややフライ気味でキャストさせて、大きなカーブフォールを描かせて喰わせの間を与えていきます。
ヒットです!
45センチ!(>°))))彡) イェ〜イ。「琵琶湖って色々な釣りができて面白い!」
ゲスト様:「琵琶湖のバスって奇麗ですね!」私:「骨格も悠々していますよね!」
私にも45センチ!やや喰いが渋かったが、2人で20本位の釣果だった。
本日はここで時間となり業務終了です。魚を通して他のチャプターの先輩選手と交流を持てた事はとても良かった事だと思いました。小嶋様、今日はありがとうございました。またよろしくお願いします。P.S 明日もがんばってください。