西の湖へ (2015年 7月28日)
先週、ノリーズの諸富君から電話があり...
瀧川さん。今度、西の湖に一緒に同船できませんか?いろいろ試したい事があるんですよ。でも、僕はレンタルボートのセットを持っていないんです。
いいよ〜。僕の貸して上げるよ。早めに上がるんだったら時間を作れるよ。
...という事で、本日は西の湖に少し浮いてきました。
約一ヶ月ぶりの西の湖。事前情報だと数は相当釣れているが、大型はあまり釣れていない状況だった。トムソーヤの月間ランキングを見てみると5位で41センチだった。
2015年07月28日(火)
6時の琵琶湖水位 -18cm
現在の洗堰放流量 150m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 3.2mm
水温:25.80℃
とりあえず西の湖を半周まわって様子を見てみる事にしました。西の湖は水深が60センチ程で水温が3度上がっただけで、急激なターンを起こす事がよくあります。釣る前には水を良くみる事が大型への近道かもしれません。
水がきれいな棚を見つけたので、撃ってみると...諸富選手にヒットです。この魚が3本でチャプター西の湖ではお立ち台です。
無数に続く棚地獄ならぬ景色。
撃ってみると...こんなサイズが結構出ます。更にビックを求めて移動です。
本湖はアオコが湧いていた為に、流入河川のカバーを攻めてみる事にしました。
ここで使用したのがノリーズ社のエスケープツイン!カラーは#351バンドウカワエビ。チャプター西の湖でも使用している選手が多い。このパドルみたいな手が特徴で、少し特殊な使い方ができるようなワームでもあると思った。
ヒットです。大きいですよ。
フッキングもバッチリ。
オィ〜ス。45センチ(>°))))彡)
またヒットです。
40センチ(>°))))彡) お見事!(PR: 諸富真二ガイドサービス)
結局、この後に風が吹いてきたので早上がりとなった。そしてトムソーヤさんからコーヒーをご馳走になりました。ごちそうさまでした! P.S 諸富プロ、蘭さん。お疲れ様でした。
昨日は NBCチャプター西の湖 2015 第3戦に参加…
昨日はチャプター西の湖第3戦に参加してきました。事実上、自分は木曜日から琵琶湖に浮いており、湖上生活4日目でのチャプター西の湖への参加となりました。事前情報だと25センチ(250グラム)までの魚だったら簡単に釣れるとの事でしたが、前日は雨でしたので当日はパターンが変わるだろうと分かっていました。
本日の天気です。水温は23度。(西の湖は琵琶湖でも北緯に位置している為に、小ノ浜より水温が低い)この時期の西の湖の曇り天気は難しいです。理由は魚が散ってしまうからです。個人的にはカンカン照りの真夏日が望ましかった。
2015年07月05日(日)
6時の琵琶湖水位 -9cm
現在の洗堰放流量 300m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 1.6mm
»エリアマップ
今回のウィニングポイントの紹介。まだ南面の盆川方面は浚渫工事で入れない為に西面の長命寺川が人気のエリア。優勝&準優勝は1番の長命寺川のカバーに張り付いての喰わせ系の釣果だった。自分は2番のシャローでフロッグを試したが...
NBCの旗は湿気でしっとりしています。
高井会長からの挨拶です。本日より競技時間が一時間延長されて、終了時間が14:00になりました。という事はもっと釣れるという事ですね。
なんとフライトは2番目!スタートです。そして、フライトの1番は先週JB津風呂で優勝された、楓井プロです。引き運って本当にあるのかな?と思います。
モーターガイドの109x2が全速で回ります。電力のムダ使いになるか...
本湖の中央部の沈み物を狙います。
これこれ!自分が狙っているのは捨て網で過去に何本も50を釣っています。使用したルアーはワイルドハンチの8フッターで、軽く巻いて網にあたった途端にステイすると喰ってくる感じです。バイトは「フッ」と消えます。どうやらザリガニが網に乗っているのを大型が喰い散らしているようです。テキサスやライトリグでは捕れない魚です。
巻いていると巨大なウロコがかかります。この合図は自分の中では「今日はクランクはダメよ」の合図です。
次なるパターンを求めて...移動しているとある光景を発見します。水面にスッ〜、スッ〜、と走る後があります。おっ!
コイツです。ハスッ子です。この魚が水面に浮いている時はバズベイトの出番です。
自分の愛用しているのが、ドラゴンバスです。ゲーリーの秋林氏によってプロデュースされたモノ。バスのペラはゲーリーバスと同じです。一個一個は手作業で製作されているようで大切にしています。
バズベイトは天候や水質温度によって音が変わるので、若干ペラを曲げて調整しなくては釣れる音にはなりません。ペンチをくわえて投げながら調節します。もはや金物職人です(笑)自分はなんでもやります。デカバスよ来い!
キャストしてシャラ〜シャラ〜っとやっていると...スッパ〜ン。というバイト!
500グラム位のがヒットです。これ3本で準優勝のレベルです。ヒレがピンピンな健康体なヤツなのでパターンは合っています。が...この後はスピナーベイトも交えて流しているが、バイトが得られないまま終了です。3位の選手とエリアがバッティング。どうやら先者はシルバーのスピナーベイトを投げていたようですが、自分はゴールドでした。今、思えば水が少し奇麗だったので色を逃がす必要があったかな?と思います。
結局、2本で750グラムとあともう一本といった所...前回のノーフィッシュがとても痛い結果とワイヤーベイトに対しての大きな課題が残った試合となった。
まずは入賞の選手の皆さん。おめでとうございます。結果は優勝が1番カバーへジカリグをキャストで20秒程放置。2位の田中プロも同じエリア。基本は水通しの良いチャンネルライン絡みの釣果。結局、ビックバスは現れず、王道のカバーパターン及び、西の湖のベテラン勢は後攻となった。今回からフィネス VS ストロングスタイルのぶつかり合いとなっている。今回のパターンはコチラ!そして、山田プロが年間チャンプへ向けて王手となった。P.S 池野場君、関原さん、田中次男プロ、森さん、丹羽さん、伊藤君。お疲れ様でした。
西の湖ボートポイント紹介で検索。
オマケ:関原さんが使用していたルアーの数々。
本日は NBCチャプター西の湖 2015 第2戦に参加…
本日はチャプター西の湖第2戦に参加してきました。今回の目標は3本1200グラム(30センチ)で入賞するのが、目標でしたが...
前々日に大雨と風が吹き、濁りが入ってしまっていました。西の湖は釣れる濁りと釣れない濁りがあって、そこ濁りのようで今回は釣れない濁りでした。
2015年06月07日(日)
6時の琵琶湖水位 0cm
現在の洗堰放流量 150m³/s
前日の琵琶湖流域の平均日雨量 2.7mm
ミーティングです。今回の冠は「フィッシングショップ主」様です。今回からエリアが再度の縮小です。(水郷エリア禁止)そして、ここでショッキングな事を知ります。それは盆川周辺が浚渫船が浮いている為に禁止になりました。トーナメントは当日にルールが変更になる事が多々あります。
»エリアマップ
自分がやりたかったエリアがXです。赤い部分が禁止になってしまいました。自分のパターンは盆川の河口沖でグラブのライトキャロをズルズル引いて、ウィードにコンタクトした時に、良型をヒットさせるといったパターン。大型は最大で1200グラムといった所です。これは伊庭内湖のベテランアングラー野田さんという方に3年前に教えて頂いたパターンです。また称名寺の大岩周辺でテキサスのズル引きでも800グラム位のが釣れました。回復系は流れ込み周辺で活性が高かったです。本番で実戦できなかった事が釣れなかった以上に悔しい事となってしまいました。
大型はビックリする程に追うのが難しいです。(写真はプラ魚)
スタートです。
1番が海洋前のストレッチです。事実上の一番人気のエリアでした。2番は本湖裏の葦周辺です。ここら辺は水の流れがあり、葦際で浄化作用が行われるようで今年は魚が多いようです。3番はウィニングポイント。55センチがコンバットクランク(シルバー)でリップラップにコンタクトさせて釣れてました。
自分は1番の海洋前のストレッチ前に入りました。朝一はキーパーが釣れたと思ったら24.99cmでした。0.01mm足りず!擦っても大きくなりません(笑)そしてノンキーとギルの嵐です。結局、自分はパターンも何もないままで終わってしまいました。パターン無ければ、釣果無しです...(涙)
今回の入賞者の皆さんです。カバー奥にねじ込む釣りが今回は強かったです。西の湖はレールを外してしまうと一気に脱線する列車といった感じです。見えてない限りは釣れないです。選手の皆さんおめでとうございます。PS. 横田さん、丹羽さん、関原さん、蘭さん、池野場さん、田中次男プロ、お疲れ様でした。
検量〜表彰式の動画
PR: 今年は西の湖の年間チャンピオンにオリジナルウェアが、810デザイン様よりプレゼントされるらしい。いつかは...
西の湖へ (2015年 6月4日)
本日は4時に起床して、チャプター西の湖第2戦の朝練で西の湖へ3時間程、浮いてきました。
天気予報ですと、8時前には爆風の予報。琵琶湖水系で北風3mは危険な状態になります。
本日のプラは本番に絶対に来る事がないように、見切りを付ける為のスポット釣行です。
こんなカバーを撃ちます。
うわ!チビだが出ました。これはよろしくないです。
こんな所もみます。
開始2時間で爆風です。西の湖は琵琶湖北湖の風をもろに受けるので荒れます。
こういう時は重心を低くして、とろとろ帰ります。帰宅して仕事です。
帰り道に小ノ浜のマッスルマリンさんへより、パーツの引き取りです。スタッフのOさんはこないだの琵琶湖オープンで6位に入賞されました。いろいろと情報収集です。
滋賀県・西の湖バスフィッシング (ボートポイント場所紹介)
滋賀県・西の湖(琵琶湖)のフィールドの紹介です。西の湖は琵琶湖に隣接する内湖です。面積が約221km2と24ボルトのエレキで一日かけて丁度半分が回れる程の大きさ。元々は大中湖(だいなかこ)と呼ばれる琵琶湖の一部だったが、戦後の食糧難で干拓され、西の湖と伊庭内湖に別れた、言 わば関西の八郎潟にあたる。周辺の水郷路は観光地となっており、観光船も頻繁に通り美しい景色が続きます。この西の湖を関東のフィールドに例えるならば、 霞水系、新利根川、牛久沼、印旛沼、を足したようなフィールドだが、デカバスや魚影のポテンシャルは国内最高のマッディーフィールドとも言える。デカバスレイク西の湖も宜しくお願いします。
ボート屋さんは高井工務店の営業するトムソーヤさんのみの営業となります。大型駐車場完備、レンタルボート、レンタルエレキ、レンタルライブウェル、レンタル ライフベストと正に至れり尽くせりのレンタルボート店。また2013年よりボートハウスをリフォームされて店内屋上パティオでも休憩が可能になっています。
注意:琵琶湖の北湖から吹き荒れる風に注意が必要です。10日に2日くらいは強風日です。もしくは12時頃から風が吹きます。3メートル以上の風が吹く場合には釣行を諦めた方が良いでしょう。特に東風に注意です。注意:湖の中央は50センチ程のシャローになっており、座礁やエンジンを痛める可能性があるので注意が必要です。またそこら中に鉄杭や丸太、真珠棚の杭が残っているのでエンジンボート持込みの方は注意が必要です。
»西の湖ポイントマップ
ポイント:トムソーヤ前のウッドカバー...ここはメインチャンネルから一番近いウッドカバーで良く大型のバスが釣れている。午後からの水温が上がった時が狙い目。テキサスやラバージグで狙いたい。
ポイント:トムソーヤ前のフラット...ここもメインチャンネルから一番近いフラット。水深は約1.0メートル。夕方からバスがフラット上にベイトを追って上がってくる。特に秋口に爆釣する事がある。スピナーベイトやシャロークランクで狙いたい。
ポイント:13番真珠棚...こちらもチャンネルラインのドロップポイントから一番始めに位置する真珠棚。西の湖の中でも指折りの一級ポイント。テキサスやラバージグでしっかり狙いたい。
ポイント:1番真珠棚...この棚は西の湖で唯一のディープポイントで2メートルの水深。真夏の40度近い時に一気に魚が集まるポイントでもある。クランクベイトやラバージグで狙いたい。
ポイント:5番真珠棚...ここにはかつて大きな扇子の様な形をした棚が存在していた。今は小さなメガネの様な形をした棚に変形されている。こちらも中央に流れるチャンネルの上に位置する指折りの一級ポイント。ここら辺はベイトの回遊も多く。スピナーベイトやミノーでも良く釣れる。
ポイント:9番真珠棚...ここにはかつて9番棚があった。この周辺には沢山のウッドカバーがあり、バスのストックも多い。真ん中には小さい島(通称:三角島)がある。この9番棚奥の事を9奥(きゅうおく)という。テキサスやジカリグで狙いたい。
ポイント:盆川河口...北東唯一の川である盆川。河口にベイトがリンクすれば爆釣する事があるが難しいエリアでもある。シャッドやミノー、スピナーベイトで狙いたい。
ポイント:リップラップ...ここは漁港のアウトサイドに作られたリップラップ(岩場)絵に描いたような岩場ポイントで時としてビックバスが連発する事もある。(内側は釣り禁止)
ポイント:10番真珠棚...ここも西の湖の唯一のディープポイントで1.5メートル程の水深。真夏の40度近い時に一気に魚が集まるポイントでもある。大きな丸太が立っているのが目印。クランクベイトやヘビキャロで狙いたい。
»周辺格安宿泊施設&銭湯
レンタルボート・トムソーヤ...
西の湖マスターズ第2戦に参戦 (2015年 5月24日)
本日は西の湖で定期的に開催されている 西の湖マスターズ に参加してきました。西の湖マスターズはかつて、今はなき大漁丸というボート屋さんとトムソーヤ屋さんとで、合同で行われていた 西の湖オープンのトーナメントです。当時は登録権が実力型の会員制だったらしいとの事です。日本全国の各湖水域で行われているオープン大会は本当にレベルが高いです。自分はJB津風呂の笠川プロに誘われて今年からスポット参戦する事になりました。
運営スタッフ様の準備はいろいろと大変です。
昨日、リップラップガイドを利用されたタケナカさんから連絡があり、来週の琵琶湖オープンで再度、利用して頂ける事になった。ついでに今日の西の湖マスターズにも参加したいとの事で、急遽一緒に大会に参加する事になった。
再来週のチャプターの件もあるので、今日はあまり煮詰めないで手探り程度に回る事とした、プランは9番奥のカバー周辺をカットテール(5インチ)でふらついているバスを狙い撃って、日が昇ったと同時にカバーをテキサスで撃つといったシンプルで難しいプランで決めた。
スタートです。西岸エリアに向かいます。
まずはカットテールで葦手前を狙います。本日はベイトがかなり沖側でした。
そしてテキサスで葦撃ち(アシ)です。この「葦撃ち」って凄く難しい釣りです。一番いいポイントにしっかりと、無音でキャストして、フリーで落としていかなければならないというテクニックが求められます。また葦の根はラインを噛みやすくキャストが失敗したらポイントも潰してしまいます。
おおっ。9:30に約750グラムのバスを私がゲット。これがもっと掛けれればいいんですが。
途中でいろいろと根掛かりに悩まされましたが、タケナカさんもテキサスで良型をゲットです。ワームはバークレーのパワーホッグです。
釣果は2人で4本の釣果。チャプター次戦までに仕上げていきます。
こちらは3位入賞の笠川プロ(年間チャンプ2度獲得)の愛用ワーム「ジャッカル カバークロー」とにかく比重があっていいそうです。笠川プロは西の湖に置いてはカバーを中心にゲームを組み立てていきます。3インチと4インチを使い分けているそうです。
今回の上位の方々です。リミットが5本(キーパーサイズ無し)で優勝が3300グラム(?)でした。上位3名は歴代の西の湖の年間チャンピオンです。選手のみなさんおめでとうございました。P.S タケナカさん、笠川プロ、田中さん、お疲れ様でした。